ホーム > 作物別情報 > 水稲 > やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 2025年度やまがた温暖化対応米づくり日本一運動 > 米づくり技術情報No.2を発行しました
掲載日: 2025年4月15日
ここから本文です。
4月15日発表の週間天気予報によると、18日、19日の最高気温は、平年よりかなり高い見込みです
浸種中の水槽に直射日光が当たると水温が上昇するとともに、水槽内で温度ムラが生じやすくなります。その影響で吸水ムラが生じると、その後の芽切れもバラついてしまいます。
また、水温が15℃を超えると病害が発生しやすくなります。
水槽は日陰や屋内に置き、水温が12~15℃になるように管理しましょう。例年よりもこまめに水温を確認し、水交換や種子袋の位置の入れ替えを行います。
催芽は、種籾の最適発芽温度(32℃)で行います。種籾の9割がハト胸状態になっていることをしっかり確認してから播種作業に入りましょう。
育苗ハウスは温度が急上昇しやすいので、温度計を設置して気温をこまめにチェックし、適切に温度管理を行いましょう。特に出芽期~緑化期で被覆資材などを使用している場合は、床土の地温もしっかり確認し、32℃以上にならないよう換気を行いましょう。
お問い合わせ
関連情報
2025年4月24日米づくり技術情報No.3を発行しました
2025年4月3日米づくり技術情報No.1を発行しました